お気持ち金制度とは

【オープンカウンセリング開始の経緯】2010年2月

心屋も、おかげさまで、2010年の2月で3年目を迎えました。

 

その間、たくさんの方にカウンセリングにお越しいただき、たくさんの方にセミナーや講演会にお越しいただきました。

 

また、本も発行させていただき、

 

そのすべてが増刷になるという状況までいただきました。

本当にありがとうございました。

 

これらのことに関して、なにかお返しができないか、そして、世の中に対して、社会貢献ができないか、そんなことを考えていました。

 

いや、おかげさまで、やっと考えられるようになったと言うべきでしょうか・・・。

 

しかし、その一方、僕の中では「奉仕」とか「ボランティア」というものについての戸惑いがありました。

 

正直、「どうすればいいのかわからない」

 

そんな中、人との出会いを通じて「無料奉仕活動」というものをそろそろ始めてもいいんじゃないかという気持ちがわきあがってきました。

 

恥ずかしながら、やっと、です。

 

今の僕にできることは何だろう。

 

そう考えたとき、たとえば、どこかに寄付をすること、というのも正直どうすればいいのか分からず、じゃあ、今自分の身近にいる方たちに何かできることを、そう考えたのが、今回の【カウンセリングの無料化】でした。

 

ただ、この「カウンセリング」を生業とされている方も沢山おられるので、僕がこのようなことを行うことで何らかの形でマイナスの影響が出るんじゃないかと考えました。

それも、本意ではない。

 

そこで、以下のような形で進めていくことにしました。

 

<開始当時(2010年)の文章を掲載しています。>

 

 

コンセプトは「悩んでいる人を一人にしない」

カウンセリングに来られる方は、( 

 

「自分だけが大変な目に遭っている」

「自分だけがこんなことで悩んでいる」 という「自分だけの醤油」をかけている場合が多いのです。

醤油とは>

 

でも、そこから抜け出して、人生を好転させている人もたくさんおられるし、

 

心屋が提供する、様々なセミナーへの参加を通じて、

「自分だけじゃないんだ」ということに気付いて、勇気を受け取っていく人も多いのです。

 

僕が、以前に離婚したときのことを思い返しても、

 

「だれにも相談しなかった」

「ひとりで悩んで、ひとりで決めた」

「相談しても仕方ない」

 

ということがありました。

 

だから、すべての個人面談を無料にするのではなく、

「悩んでいる人を一人にしない」をコンセプトに、

 

「無料相談会」

「無料グループカウンセリング」

 

という形で始めます。

 

個人で向かい合いたい方には、有料のまま継続させていただきます。

 

悩みを分け合い、助け合う、誰かを見て感じ取る、誰かの話から気づきを得る、人前で話すことで勇気を分かち合う、そんな「空間」「居場所」を作っていきたいと思っています。

 

みんなでお菓子やお茶を持ち寄って、出入り自由に、悩み事を相談してみる、そんな居場所づくりをやってみます。

 

それが、将来的には「勉強会」「相談会」になっていくかもしれません。

 

そして、自分が勝手にかけている「醤油」に気付いてもらう。

 

「えーーーー!!他の人は、ケーキには醤油をかけないんだ!!」

と気づいてもらう。

 

京都の個人セッションはまだ続けます。

※現在は休止しています

 

でも、正直、個人セッションは高額です。

すべての悩んでいる方が、そんな金額を出せるとも正直思っていません。

 

今の自分にできる社会貢献、始めます。

 

参加されたあとの要求はありません

参加いただいた条件として、心屋のセミナーを受けていただくとか、何かを買っていただくとか、そういったお願いはありませんので、気軽にご参加ください。

 

心屋が解決するのではありません

魔法を期待するのではなく、感動があるわけでもありません。

 

心屋に接することや、他の参加者の話を聴くことであなたの中に「反応」が起こります。

 

その「反応」を使って、自分の問題を解決していく、その方法をお伝えしていきます。

 

自分で問題に気づいて向かい合い、解決していける人になる、そのためのサポート・ヒントの場となります。

 

このような主旨をご理解のうえで、ご参加をお待ちしています。